ライブ用にアクセサリーを作ってたら楽しくなって、
どんどん作ってどんどん使いたい気分なのだけれども、
ネックレスとかブレスレットは服とかシチュエーションを選ぶわねえ、
と思い、
そうだ、私にはピアスホールがあるではないか、
と、4年ぶりぐらいに穴を貫通させた。
穴は、右に4つ、左に2つあったけれども、
もう3つしか見込みがあるのはなくて、
その3つも、自分が人からきいたら、いやーと、なるような、
無理無理さ加減でとりくまねばならず、
でも、案外自分の体というのはタフに扱えるもので、
なんとか目標を達成した。
ピアスの穴をいじってると、
なんだか、20歳ごろの、ごてごていろいろつけたり着たりしてみたかった頃の青い気持ちがよみがえる。
髪変な色にしたり、パーマぶわっとかけてみたり、そんな頃。
あともうひとつは、会社員だったころに、すごく好きで通っていたお店のこと。
九州の街のはずれ、車のビュンビュン走り抜ける国道からちょっと入ったところにある、
小さな白い雑貨屋さん。
今でもあこがれな、美人で気さくな女の人がいて、
私はそこで、うんざりするぐらいの時間をかけて、ピアスとかネックレスを選んではつけていた。
むやみに時間と体力だけは使って働いていたから、
その場所とそこで買ったアクセサリーはほんとうに潤い、というかんじで、
今でもそこで買ったアクセサリーは大事にしている。
そんなこんなで穴はあいたのだけれど、
が、忘れていた、いや、正確にいえば途中で気がついたけど後にひけなかったのだけれど、
私は今、ヘルメット的な髪型なので耳なんか全然みえないのだった。
あーあ
耳が痛い。
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